当サイト相談スタッフから
黒く汚れてしまったり金具が取れてしまったりといった理由で修理をあきらめている桐のたんすはありませんか。昔から嫁入り道具の定番とされていた桐のたんすは、削りなおすことできれいに修理ができます。虫食いや割れなどにも対応しているのでたいていのトラブルなら再生が可能です。桐たんすの修理の大まかな流れは、まず金具の取り外しから始めます。丁寧に取り外したら洗いにかけ、汚れやカビを落としていきます。傷んだ部分を修復したり、修復不可能な時には新しい桐のきに付け替えたりして修理します。われの多い部分には桐の木を差し込んで隙間を埋めて再生することもあります。
傷の修理が終わったら本体をかんなで削り、うづくりをして木目を出し、特別な塗料で仕上げをし、つやを出すための蝋引きをすませ金具を基に戻せば桐たんす修理の完成です。代々受け継がれた思い出のたんすをよみがえらせたいといった桐たんすの修理についてのお問い合わせを数多くいただいております。懐かしい思い出はそのままに、再生することによって新品同様に生まれ変わる桐たんすの修理。どうぞお気軽にお問合せください。家具修理のプロの職人の技術でお客様に満足していただけるよう相談に乗らせていただきます。