日焼けや錆｜家具修理110番

タンス等の木製の家具や、同じ色で一面を塗装されたもの等は、日焼けによって、色のむらができてしまい非常に見栄えが変わってきてしまいます。一面同色で塗料された家具に関しては、購入した当初の深い色が日焼けによって明るくなってしまい、残った深い色の部分が、まるで大きなシミのように見えてきてしまいます。白い色の家具は特に、黄ばみ汚れが目立ってしまったり、日焼けは掃除で落ちるものではないので、元の状態に戻す事は専門業者でないと難しいと思います。木材に関しては、湿度や日差しによってシミができやすく、色のムラが更に目立ってしまいます。
そういった表面を綺麗にするためにも、修理の時点で塗装を行う事が大切です。全面の塗装を行うために、家具に付いている金具を外すのですが、この金具一つ一つもまた、サビてしまっていたり、塗料が剥がれて見栄えが悪くなっていたりする事があります。
普段外す事が難しい細かい金具も、修理の際には全て外して、サビ取りから、塗装まで行う事ができるため、修理後の見栄えは、見違えるほど綺麗な形に生まれ変わるのです。故障した家具を捨ててしまうと考えず、修理して綺麗になった状態で使用する事も、大事だと思います。