タンスや机の引き出しに、ぎっしりモノを詰め込んでいませんか? 片付けのためにどんどん引き出しに詰め込んで、引き出しが閉まらなくなるくらい詰め込んでいませんか? ついついものを入れすぎてしまう方は、時折引き出しの中身を出してみて、引き出しが壊れていないかを確認しておきましょう。 家具に使われている引き出し、特に木製家具の多くは、何枚かの木の板を組み合わせて引き出しを作っています。 一般的な構造では、4枚の木の板で枠組みを作り、底に薄めの木の板をはめ込むことで、引き出しを作っているのですが、ものを詰め込み過ぎると、この底の板が抜けたり、割れてしまうことがあります。 引き出しを開けた途端に、中身が全て落ちてしまうと片付けなどが面倒ですし、万が一壊れ物を入れていると、取り返しの付かないことになりかねません。 また、接着剤や釘などが緩んで、引き出し自体が分解することもありえます。 引き出しに物を入れるときは、スムーズに開け閉めできる程度に物の量を抑えるとともに、重いものは下の引き出し、軽い物を上の引き出しというように、使い分ける事も必要です。 もし万が一、引き出しのことでトラブルがあったら、家具修理110番までお気軽にご相談下さい。