家具を少しでも長持ちさせるにはどうすれば良いのでしょうか、まずは家具を置く場所から考えてみましょう。家具の置き場所や置き方といったちょっとしたことに気をつけるだけでも、耐久年数は変わってきます。そういった家具を置く際のダメな置き場所、置き方を紹介したいと思います。まず1つめに、直射日光が当たる場所は避けましょう。お肌の大敵として知られる紫外線ですが、実は家具にとっても大敵になるのです。日光が当たり続けることで、家具の色が変色してしまったり、劣化の原因にもなります。特にソファは要注意です。日の当たる窓の近くなどにおいている方はいないでしょうか、基本的にソファはデリケートな革製品であるため、直射日光は、シミや変色の原因になります。構造上どうしてもその場所を避けられない場合は、レースのカーテンを閉めることで、紫外線によるダメージを軽減できます。次にエアコンの風が直接当たる場所です。夏場や冬場に活躍するエアコンですが、冷房や暖房といった温度に変化のある風はよくありません。特に暖房の温風は家具の変形を招き、木製の家具などは温風が原因で割れてしまうこともあるのです。壁にピッタリとくっつけてしまうのもダメな置き方です。ついついやってしまいがちですが、梅雨などの湿気が多い時期には気づかないうちに壁との接地面にカビが生えていたなんてことがあります。大体10センチほど離しておきましょう。それだけで空気の通り道ができ、ジメジメを防いでくれます。家具の置き方や、置き場所1つで寿命が伸び早期に家具修理なんてことを防げます。こうしたちょっとしたことから始めてみましょう。