ナチュラル志向の方々に人気のある木製の家具。お部屋に温かみのある雰囲気を手軽に出すことができるので、ダイニングテーブルやダイニングチェアをはじめとして、家の全ての家具を木製のものにしているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかしながら、木製の家具は日光に長時間当たっていることで表面が日焼けしてしまったり、ちょっとしたことで傷がついてしまったりして、それはもちろんその家具にしか出せない味になってくるのですが、どうせなら少しでも長く買ったときと同じくらいキレイな状態で使っていきたいですよね。特にオイル仕上げと呼ばれる植物性のオイルを使用する塗装仕上げは、北欧家具など無垢材の家具に使われていることが多く、しっとりとした木が持つ本来の手触りが保たれ、光沢も自然なものになるので最近ではよく使用されるようになってきていますが、一般的なポリウレタン塗装と違って塗膜が張られるわけではないので、水分をこぼしたまま長時間放置しているとシミになってしまうというデメリットがあります。そのようなことを避けるためにも、家でもできる普段からのお手入れを心がけること、そして最低でも1年に1度の定期的なメンテナンスが必要になってきます。日常生活においては、乾拭きをして水分が家具の表面に残らないようにすること、傷がつかないようにランチョンマットなどを敷くのも効果的です。また、定期的なメンテナンスとしては、サンドペーパーで磨き、オイルを染み込ませて乾燥させるという作業になります。このようなメンテナンスについて、ご不明な点がある場合やご自分でされるお時間が無い場合などには、家具修理の業者にご相談されるというのもひとつの方法です。その際には、ぜひ当サイトをいつでもご利用ください。